DVDドライブの開閉トレイ
パソコンの中でも比較的珍しい可動部になるため、開閉回数が一定以上になると壊れやすいのがCDやDVDドライブのディスクトレイです。
症状としては
- トレイが閉まったまま出てこない。
(爪をかけて引っ張ると出てくる場合もある)
- 途中までしかトレイが出てこない。
- イジェクトボタンを押してないのに、勝手に開閉する。
といったものが一般的でしょうか。
対策として、最も有効なのは、ドライブを新品に交換してしまうということです。
ブルーレイディスクの読み書きができるものは、まだまだ高価ですが、DVDの読み書きができる装置でしたら数千円で新品が買えます。トレイの開閉は物理的な故障で、修理屋さんでもドライブごと交換してしまうのが一般的です。
イジェクトボタンを押していないのに開閉するというパターンの故障に関しては、イジェクトボタンが戻りきっておらず、半押し状態になっていて、ちょっとした振動に反応してしまうといった原因があります。読み書きに関するハード的なトラブルとは別問題です。
この場合、ドライブをソフト的にロックしてしまうようなフリーソフトを使うことで、意図しないオープン動作を回避することができます。